統一教会に一体何が起こっているのか? 著者は、統一教会分裂の現象を長年に亘って観察し、歴史的研究方法によって研究してきた。この本は、膨大な統一教会の一次資料に基づき、統一教会分裂の原因から過程、結果を詳細に記述し、統一教会の未来を見ている。
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2011.4.14.創教者が黄善祚総会長任命と財団役員解雇の指示などを否定する宣教本部からの公示事項が発送
2011.4.15.ラウル・ベネシオ・ラグラナ元プエルト・カサド市長が、統一教会が南米で文顯進の活動を妨害していると良心宣言文を発表
2011.4.25.ヨイドパークワン工事の遅れなどで、Y22が統一教会財団及び財団執行部を相手に、損害賠償請求訴訟を提起
2011.5.2.『エコノミスト』1085号,14-17頁,追跡、ヨイドパークワン工事中断の内幕「ヨイドパークワン『凶物』に転落するか、統一教会及び施工社間の訴訟で6ヵ月工事中断…両者損失額雪だるま」報道
2011.5.10.UCI法律顧問スティーブン・M・サルキが4月8日、文亨進の手紙に対し返信[1]
2011.5.11.統一教会、UCIを米国の裁判所に訴え、文亨進会長の家庭連合とUPF、文國進理事長の日本統一教会、金*律、朱*文らがUCIの文顯進と理事全体を控訴
2011.5.25.第2次真の父母宣布文作成
2011.6.5.跛行的現実を懸念するネパール祝福家庭が声明文発表
2011.6.5.真の父母様宣布文を発表
2011.6.7.ネパール祝福家庭が良心宣言文を発表
2011.6.11.外的には文顯進批判集会を主導しながら、秘密裏にJYは6月11日、自身が直接UCI訴訟に対する委任状を作成し、6月16日、宣教本部SI(文國進理事長所属)、協会D(文亨進所属)にUCI訴訟に必要な委任状の作成及び現場の協力を要請する内容を極秘裏に該当現場に連絡するよう要請した。この連絡を受けたチョ*イルは6月18日頃、即座に極秘保安を要請し、各現場の主要指導者にパク*ヨンの要請を伝達した。
2011.6.12.鮮文大学の大学礼拝時間にチョ*イルが文顯進とUCI関連の批判講演。これに対て文顯進側は22の偽りと13の指摘に対する反駁文を発表
2011.6.16.創教者が文國進を理事長に任命したことはないと何度も明らかにした[2]
2011.6.19.National Sunday Service at Crystal Crown Hotel( 10.00.am) with Lovin Life Band and In Jin Nim (文仁進はベンのいるバンドとラビンライフ日曜礼拝を主管する)
2011.7.4.朴普熙は文國進の指示で、『真の父母様宣布文実行組織委員会』を結成し、7月4日の集会を通してチョ*イルらと共に公けに文顯進とUCIを批判し、参加者から署名を受ける
2011.7.15-18.創教者夫婦ナイジェリア訪問
2011.7.20.ヨイドパークワン関連地上権設定登記無効訴訟第1審で、ソウル中央地裁が統一教会財団全部敗訴判決を下し、Y22勝訴
2011.8月-11月.レダの状況が極めて危険なレベルに達し、文顯進側はもう一度、その内容をレダの代表者に伝えた。しかし、文國進以下、申*謀大陸会長と彼のチーム(サボリオ、プブリオ、ロチェ)が問題を担当するという回答のみが聞こえてくるだけで、レダの代表者たちは事態の深刻性をきちんと把握できていないと考えられる
2011.8.24.真の父母様宣布文実行、日本大会で朴*熙・梶栗が文顯進批判講演
2011.8.26.Pに対し、外国為替取引法違反で罰金3000万ウォンと追徴金237億の略式命令請求
2011.9.4.文顯進会長招請特別講演会開催(ソウル・グランドヒルトンホテル)
2011.9.14.朴普熙が主導する『真の父母様宣布文実行委員会』は、声明文を信対委カフェと統一教会のウェブサイトに公開し、続いて、英語、日本語などに翻訳して世界中の教徒に公示する
2011.9.19.36家庭が文顯進を批判する声明文を発表[3]
2011.9.26.文顯進批判のための『真の父母様宣布文』成就72家庭声明文
2011.10.2.統一教会混乱事態の回復と釜山教会チェ・ジンテ牧師、シン・ドングク副牧師に対する不当懲戒撤回などを要求する釜山教区教徒(102人)声明文を発表
2011.10.13.KJ、權*アン氏に対する名誉毀損及び侮辱罪で刑事告訴
2011.10.19-21.ブラジルGPLCとGPF大会
2011.10.18.イ*ボがキム*ソク牧師を相手に刑事告訴
2011.10.30.統一教会の不当な取扱いに抗議する釜山統一教会人たちの良心声明文
2011.11.19.パク*キュウ牧師、金*孝裁判の証人を理由に、日本教会から懲戒解雇
2011.11.26.文顯進が祝福家庭に公開書信発送
…祝福家庭の皆様!真のお父様が何を強調されたのかを思い起こしてみましょう。お父様はいつも私たちに真の愛の『主人』となることを願われました。真の愛こそが真の家庭完成を通して天国の扉を開く鍵だからです。真の愛は、皆様それぞれが祝福中心家庭として備えるべき資格を自ら決定する基準でもあります。ところが、今日の統一運動の中に位置している文化は、主人と僕のパラダイムを量産しています。その中で最も高い信仰的基準として盲目的な絶対服従を強調しているだけです。さらに、このような文化を助長している者たちは、食口を脅かし自身の志に同調しない先輩たちの人格を抹殺し、真のお父様の直系の息子をひどく攻撃し孤立させてきました。このような基準で真の家庭理想の実現を成就することができると思いますか。これは、主体と対象を互いに高揚する真の愛の文化を創造するのではなく、主従関係の上に建てられた抑圧的な文化を派生させるだけです。…
[1] 2011.5.10.スティーブン・M・サルキが文亨進に送った手紙。彼は手紙の中で、文亨進の主張は偽りの情報に基づいているという点、UCIは設立者の設立目的に合わせて運営されており、成果を出しているという点、UCIの理事長である文顯進は、自身の責務を果たしていることを言及し、「UCIと文顯進様を悪魔と描写する周囲の人々から離れることを、文亨進牧師にお願いします。そのような努力は正当でなく、逆効果を産むだけです」という言葉で手紙を終わっている。
[2]アル**ロが、6月16日付で申**に送ったハングル電子メール。「会長、**ビデオを見て思ったのですが、SPAINでお父様が数回にわたり『私は國進を理事長に任命したことはない』と語られました。もちろん、お父様のこのような発言の秘密は守りますが、3-4回もそのように語られたのですから、意味があることでしょう。6月20日から23日までGeanella弁護士が、Publioが呼んでParaguayに行きます」
[3] 1.私たちは、真の父母様が宣布文を明らかにされるしかない状況に深く申し訳なさを痛感し、真の愛と精誠で、私たちを分別しようとして下さる尊い恩赦に感謝申し上げ、これをきっかけに、自分自身と全統一家を神様のみ旨と心情に一致させ、基元節まで任された責任を必ず果たすことを決意する。2.私たちは文顯進様の家庭を取り囲んでいる郭錠煥氏一族とその同調者たちの反摂理的行為を明らかに警告し、彼らが深く悔い改め、本然の位置に戻ることができるよう善意の努力を尽くす。また、宣布文に指摘された真の父母様が立てられ見せて下さった摂理的伝統と価値に反する行為については、私たち祝福家庭食口全員の名前でこれを排撃し、積極的に是正することを決意する。3.私たちは、現UCIの理事が創始者である真の父母様の命に逆らい、全世界の統一教会食口の真意に反することにより、真の父母様と全世界食口が精誠で築いたUCIの摂理的基盤と公的資産が私有化され、破壊されていることを直視しながら、必ずこれらを取り戻し、真の父母の志に合うように再整備して、それが神様の中枢的摂理道具となるよう最善を尽くすことを決意する。4.私たちは、今のこの試練を知恵深く克服し、神様の下の一家族の理想を成就するために、氏族的メシヤの使命を必ず果たす。このために、信仰の本質を回復し、内的刷新を起こし、真の父母様に対する忠孝の道理を尽くすものであり、カインとアベルが一つになることにより、愛に溢れる統一家を成し、聖霊とみ言葉の炎を起こし、天の前に尊い実績を奉献し、誇りある祝福家庭食口となることを決意する。5.私たち祝福庭食口一同は、上に決意した私たちの志を再度確認し、これを決行しようとする私たちの目的は、神様と真の父母様の摂理史を有終の美で結実させるという忠情にあることを天と地の前に告げるものである。天のみ旨を信奉する全世界の祝福家庭の兄弟姉妹たちは、今日のこの事態を直視しながら、私たち全員、真の父母様の子女となった道理と摂理的責任を果たすことを決意し宣誓する。