統一教会に一体何が起こっているのか? 著者は、統一教会分裂の現象を長年に亘って観察し、歴史的研究方法によって研究してきた。この本は、膨大な統一教会の一次資料に基づき、統一教会分裂の原因から過程、結果を詳細に記述し、統一教会の未来を見ている。
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4)分裂の内幕(2010.6月〜2012.8月)‐7
2011.11.27.韓鶴子神格化のための文亨進の説教
数ヵ月だけ経ぎれば、今や、お父様は真なるエバとしての真のお母様を神様に奉献されます。その過程で真のお父様は今のこの時刻にも、さらに厳格に過酷に真のお母様を訓練しておられます。私たちはこれを完全に理解することによって真の父母様の立場を理解し、さらに、より多くの励ましと希望、力とエネルギーと喜びを真の父母様にお返ししなければなりません。数日前、真のお父様は訓読会中に真のお母様を立たせて非常に厳しく叱られ、「こちらの方向に敬拝しなさい、こちらの方向に敬拝しなさい」とされながら、人には理解できない儀式をさせられました。しかし、そのような儀式は真のお父様が人間の思いで行うものではなく、霊界の中心となられた真のお父様と実体の神様となられた真のお父様、天運を見て感じられる真のお父様、そして未来を真のお母様にお任せしようとされる真のアダムの立場である真のお父様がエバを訓練されるのです。
2011.11.28-30. GPC 2011韓国大会開催
2011.11.28.統一教会側のGPF大会反対ろうそく祈祷会
破門にされた郭**!公的財産を返還せよ!天も泣き、地に号泣する!…「郭**が背任であれば、*國*理事長も背任」だと主張しました。アン・ジンソンが契約した後に文國進理事長が登記簿に訂正登記し、ヨイドの現場の砂を売ったと言いました。「糞のついた犬が灰のついた犬をみて汚い」と言うのと同じであるということです。犬の主人は信徒たちです[1]。
2011.11.29.文顯進、韓国国会議員会館で「東アジアの平和と韓半島統一のためのコンファレンス」開催[2]
2011.12月.JSは妻Iの婚外妊娠を知る[3]
2011.12.1.文國進、日本で強い日本とアジア講演
…一部の人は、今日の時代には武器はそれほど重要ではないと言います。しかし、それが事実であれば、つまり武器が今の時代において本当に重要でなければ、なぜ中国やロシアは数千億ドルを投入して多くの武器を作っていますか。二つのうち一つです。お金を使っている中国とロシアがバカなのか、それとも武器が意味がないと思っている人のほうが愚かなのかのどちらかです。私たちの祖先は驚くべき教訓を残しています。非常に明確な知恵を与えてくれました。平和を望む人は戦争の準備をしろという教訓です。なぜなら、それが世界の悲しい現実だからです。平和は強い者だけが持つことができます。弱い者は征服されます。ところが、東アジアにおいて私たちは弱い国になることを選択しました…。悪なる独裁者が権力を持っている世界、これが地上地獄です。自由主義社会の人々が強くなることを選択した世界、これがまさに地上天国です。(拍手)…しかし、そうなるためには、この地域の自由民主主義国家が強くなる選択をしなければなりません…日本も韓国も、東アジア、私たちは皆「力による平和」を選択します。…[4]
2011.12.29.パークワン訴訟では、統一教会がパークワン施工社に451億ウォンの損害賠償金支払い命令の判決
2012.1.8-15.天地人真の父母、国民支持大会[5]
2012.1.19.創教者の陳述書がパークワン訴訟の証拠資料として裁判所に提出
2012.1.19.天正宮での訓読会で創教者が韓鶴子を非難する
創教者は毎日天正宮で訓読会を主管し、全国の統一教会人が参加し、創教者の教示を聞いた。ところがある日から訓読会の入り口で、参加者が携帯電話などの電子機器を持ち込めないように所持品検査をした。創教者の教示内容は、公式チャンネルからも統一教会人たちに知らされなかった。この日の訓読会に参加した匿名の統一教会人によると、創教者の言及を通して創教者の夫婦関係に深刻な問題があると感じたという。この日もいつものように訓読師の訓読が終わり創教者の教示が始まった。珍しくも『み言葉』の焦点は韓鶴子であったという。聞いていてきまりが悪いほど、集中的に韓鶴子を審判したという。
天地人真の父母は、お父さん、お母さんが二人ではなく一人です、お母さんはお父さんのための踏み台であり、ご飯を食べてついて回れば良いというものではありません。別なところで遊べば亡びます。お父様が呼んでも返事をしないお母さんと共にする者たちは清算の対象です。安州(お母様の故郷)と韓氏(お母様の苗字)の自慢をしてはいけない!そのようなことをしていてはお母様がダメになる。私を無視して、お前たちが私を案山子にするなと!お母さんは独自路線を行っいる。お化けだ!お母さんがお父さんの道ではない違う道を行っている。お前たち(お母さんに追従する子女様と側近幹部及び教会指導者を示す)も皆、お母さんとグルになって私と違う道を行ってる。お前たち!天の頂上(天地人真の父母)は二人ではない。お母さんの心がお父様と違うところで遊んでいる、お父様を知らないお母さんはありえない。そのお母さんに従う奴らはお化けだ。お前たち!お父様は必要ないと考えている者は根のないお化けだ。お前たち!神様だけが孤独なお父様と共にいる。お父様の周りには誰もいない。お母さんがお父様を待つべきだ。お父様がお母さんを待たせるなんて!お母さんに従うお前たち!ぼろを着て回るな!『お父さんの話を聞かず』お母さんが『私の言うことを聞け!』というのは『ルーシェル』よりもさらに恐ろしい存在だ。私は今、一人だ!息子娘もいない!お母さんも違うところで遊ぶ!お母さんについて回るお前たち!孝進が生きていた時、『お父さんがかわいそうだ。お母さんはなぜお父さんのみ言葉を聞かず、自分のやり方でするのか?』と私に言ったことがある。今日、宣布する。お母さんはこの時間以後、お父様に絶対服従しなければならない[6]。
2012.1.21.(土)訓読会でも創教者はこれと同様の言及をした。
この日は毎日出る核心幹部だけではなく、相当数の1800家庭の統一教会人が参加した。1800家庭祝福36周年を記念して参加した訓読会であった。驚くべきことにこの日も、創教者は韓鶴子に対する言及をしたという。
「1.韓鶴子お母さんが自分の先祖が文総裁の祖先よりも優れていると言っている。とんでもない話… 2.私に従う人々は力のない女性食口であり、男性たち(子供と幹部)は、お母さんに従いながら何でもお母さんと相談しているので、これが教会を滅ぼす道であった。3.教会の男たちがお母さんを中心に議論し、お母さんが全てのプログラムを決定するということはありえないことである」
ここでお母さんが全てのプログラムを決定するという意味が何を意味するのかは明らかにされていないが、おそらく、最近1年前からお父様の許可なく全国的に、いや全世界的に食口に広報してきたお母様の古希の行事と共にするといった(基元節を1年前倒しにした)聖婚(?)行事に関する日程ではないかと考えられる。本当に無責任なことに、今回の誕生日を前後して、全食口も祝福行事に必ず参加しなければならないと強調しておきながら、約束不履行に対する一言の謝罪もなく、誤魔化してそのまま通り過ぎようという行動や、できもしないお粗末な言い訳を並べたてるのであれば、これもまた、食口らを天一国主人として礼遇するのではなく、必要に応じて絶対服従という美名の下に飼育された家畜や僕として愚弄することは間違いない。このような内容のみ言葉を語られている時、前に座っていた幹部(孫炳浩)にお父様が聞かれた。
「あなたはどうするつもりか」「お父様に従っていきます」そう答える幹部にお父様は改めて「あなた一人だけが私に従ってくると答えるのではなく、違う道に行くお母さんを連れて一緒にお父様に従って来なければならない!」と語られた。また、この日の朝、石俊淏協会長がお父様が語られる途中、一礼をして出て行こうとすると「どこへ行く」「世界各国から集まった協会長の会議があり、行かなければなりません」と答えた。その時、お父様は協会長に「國進と亨進が主人ではない!あの子たちも私の知らないところで何かをしていれば全て引っ掛かる!行ってよく伝えろ」と、訓読会に出席した人全員に聞こえるように大声で語られた[7]。
2012.1.22-29.真の平和統一天福祝祭及び真の父母様誕生日
[1]2011.11.28.http://cafe.daum.net/W-CARPKorea/cSkJ/12292.
[2] 東アジア平和フォーラム財団(理事長:文顯進)は、29日、国会議員会館で「東アジアの平和と韓半島統一のためのカンファレンス」(2011GPC)を開いた。外交通商部、統一部、民主平和統一諮問会議などと共同で開催された今回の会議は、南北同時UN加入20周年を迎えて韓国で開かれた。今回の会議の主な議題は「2012年に平壌で汎アジア平和会議」を開催しようと言う「ウランバートル宣言」の具体的な実行案である。この日の大会には、マレーシアのダト・アズマン・アミン・ビン・ハサン(Dato'Azman Amin bin Hassan)国家統合部事務総長が36人の代表団を率いて参加した。対北朝鮮専門家のチャールズ・モリソン(Dr. Charles Morrison)ハワイ東西研究所長と元コリンパウル国務長官の秘書室長であるローレンス・ウィルカーソン(Dr. Lawrence Wilkerson)らも参加した。
[3] 2012.9.30.JSの公開書信「私はIの妊娠の事実を、2011年12月、彼女と会話をしている時に知りました。当時、私は真の子女様の受難路程に関する証しをするために40ヵ都市巡回を終えたばかりの時でした。…私はIが妊娠した夢を見ました。そこで彼女にそれが事実であるのかを聞きました。Iは私に事実であると述べ、泣き始めました。私たちは、真の父母様と食口の皆様にこのことが引き起こすであろう大きな痛みについて話しました。私は彼女に、私と夫婦として関係を維持する気持ちがあるのかと聞いたところ、彼女はベンと共に生活することを決意したと言いました」
[4] 2011.12.1.日本東京、文國進の「日本とアジアの平和と安全を守る全国大会」
[5] 全国の大都市で「天地人真の父母国民支持大会」を成功裏に終わらせることができた。今回の大会の目的は、世の中に創教者が主人であるというメッセージと黄善祚が摂理の代行人であるということをもう一度確実にするためであった。大会中、韓鶴子の表情と態度は、それこそ不従順と不平の極致であったという。「15日夜、機関長たちが祝勝会のために天正宮に到着したが、その時、金錫柄社長がお父様とお母様にお母様のドキュメンタリーをお見せしていた。お母様のドキュメンタリーが終わり、お父様のドキュメンタリーが上映された。お母様の映像は宇宙の母を紹介する映像であり、お父様の映像は見慣れた安物の跡がする白黒映像であった。機関長たちは出来の悪いお父様の映像に憤怒したが、お父様は何も語らず沈黙を守られた」2012.1.8.参加者L氏の証言; http://cafe.daum.net/W-CARPKorea/cSkJ/13076.
[6] この資料は、匿名で公開されたが、内容と状況から見て非常に信頼性があると判断できる。「このようなみ言葉を語られた後、お父様の隣に座っておられたお母様をテーブルの前に出てこさせて、お父様に向かって立たされた後、最前列に座っていた石俊淏、尹晶老、黄善祚、金孝律の4人をお母様の後ろに立たせ、訓読会に参加していた全食口と共に手を挙げて絶対服従を誓わせ、お母様に再度、答えるようにせき立て、「はい」という返事を聞かれた後、全員に両手を高く掲げて拍手をさせ、お父様の志が何なのかを確認させる特別な役事をされた。カメラやレコーダーの持ち込み禁止のうえ記憶の限界もあり、それなりに何人かの参加者の意見を総合して内容面の充実を図ったが、より詳細なことは今後、平一企画の動画資料や歴史編纂委に任せたいと思う。そして、明らかにもう一度、1、2日待っても続けて沈黙を守るならば、第2、第3編を公開することを明らかにするものである。2012年1月30日」http://cafe.daum.net/W-CARPKorea/cSkJ/29033.
[7] 「さらに1、2日待ってみます。『平一企画-ピースTV』のような公式媒体の正常稼動を心から期待します。そして、いつの間にか慢性病の重症者になっているかも知れない既得権益者にお願いします。どうか、どうか、この種の叱りが1、2度ではなく、昨日、今日のことでもないのに、今更のように浮き彫りにする私が何なのかと皮肉を言わないで下さい。そうすれば、あなた方は人間でもなく、子女でもなく、ただの壊れた壷に過ぎません。2012.1.30」http://cafe.daum.net/W-CARPKorea/cSkJ/29041.